2007年10月5日(金)〜7日(日)に開催された北海道教育大学札幌校「
第59回藍涼祭」には、前年をはるかに上回るたくさんのお客様にご来場いただき、そして藍涼祭リユースプロジェクト2007にご協力いただきありがとうございました。
職員の皆さん、ボランティアのみなさんなどにも支えられ、今年も無事乗り切ることが出来ました。リユース活動を行うにあたりご協力・ご支援いただきました多くの方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。
パネルによるリユース活動に関する展示
環境啓発効果
早期からの学生ボランティアの募集
掲示などで早期からPRを行った
ごみの分別・回収を徹底
7分別に細分化、ごみを一括で管理して再分別
返却ブースの見直し
設置箇所の追加、デザインの変更など
会場の様子
藍涼祭の様子です。昨年は非常に荒れた天気となったため人出が鈍りましたが、今年は好天に恵まれ、それなりの賑わいは伝わってきます。
門を入ってすぐのところにリユース本部があります。
食器を返す
右の写真は返却カゴです。リユース箸と割り箸の混同を避けるためにあえてこういう箱を設置しました。
食器を回収する
食器回収係(左)とごみを仕分けしている様子(右)です。
食器を洗う
リユース本部の様子です。食器の洗浄のほか、皿の分別・貸し出しをしています。この活動の根幹部分です。ここでは、使い捨て容器と環境負荷を比較するために、貸し出し数のカウントを食器の種類ごとに行っています。この写真ではひまそうに見えますが、時間帯によってはパニック状態になることもあります。
アラエール号でさらに洗浄
2日目に使用した食器洗浄車両
「アラエール号」です。1.5トン小型トラックの荷台に、食器洗浄機、流し台などを搭載しています。食器洗浄機は、1サイクル1分30秒ほどで、大皿16枚程度を洗い上げます。それでも営業時間はフル稼動状態でした。今回は排水の量もはかりました。
食器を並べ、出店に配る
左は食器のふき取り・分別作業、右は食器の保管場所の様子です。
学生生協での洗浄風景1
1日目はアラエール号が使用できなかったため、
教育大札幌生協様の協力のもと、食堂の食器洗浄機を使用させていただきました。専務さんをはじめ、食堂のみなさんにはお世話になりました。
学生生協での洗浄風景2
右は食器洗浄機にかける前の行程“ためすすぎ”をしている写真です。これがなかなか大変です。
学生生協での洗浄風景3
左は生協食堂の食器洗浄風景、右はリユース活動で使用させていただいた、大学生協の食堂で使われているお皿です。さまざまな種類があり、把握するのがとても大変でした。のせるものによって出店者の方々に選んでいただきました。
食器返却ブース
メインとなる玄関前スペースに設置した、食器返却数・ごみの量共に最も多い『食器返却ブース』と『ごみステーション』です。青いシャツ(エコ☆プロTシャツ)の人がリユース・スタッフです。
食器返却ブース(屋内)
講義棟2Fに設置した『食器返却ブース』と『ごみステーション』です。ここも意外と利用が多い場所です。
ごみ分別ガイド
各ごみステーションには「分別ガイド」を設置しました。
事前準備の様子1
予備洗浄用水道、模擬店用水道の排水ホースの補修作業です。昨年、排水が残ったまま片付けたせいか、ホースが腐ってしまったためです。私たちは水道設備の設置も担当しています。
事前準備の様子2
作業場(倉庫)から会場までの大移動の様子(左)と藍涼祭終了後の暗闇&雨の中、廃棄物倉庫でのごみの分別・計量作業の様子(右)。