はじめまして、わたしたちは「エコ☆プロジェクトZ（通称：エコ☆プロ）」という札幌校公認の環境サークルです。
今、私たちエコ☆プロは創設以来最大の危機を迎えています。今までメンバーの中心的存在であった「地域環境教育課程」の最後の代、つまりわたしたちが来年卒業することで、来年以降存続できない可能性が大きくなってきました。
さらに困ったことに、そうした現状にありながら、メンバーの存続への熱い思いはあまり伝わってきません。もはや「死を待つのみ」といったところでしょうか。

しかしながら、一部のメンバーは存続への希望を決して捨ててはいません。ここ最近、普段から積極的にイベントを計画したり、エコ☆プロを学内外に広めようという動きが少しずつ出てきました。
いまはまだはっきりとした効果は上がっていませんが、こうした小さな努力を続けていくことが必ず存続につながっていくことと私は信じています。

今、地球は想像以上に病んでいます。この大きな地球を前に、私たちにもできることはないでしょうか。みなさんも私たちと一緒にその答えを探す旅に出ませんか。
いわゆる「環境サークル」といわれている数あるサークルのなかで、活動のレベルはおそらく最下位に近いかもしれません。しかし、わたしたちは大きな、派手な、立派なイベント・研究をやりたいわけではありません。

教育大生として、子どもたちの明るい未来のために、ほんの小さなことから実践していく人たちが増えることが私たちの願いです。

環境問題について真剣に考えてみたい方に対してだけでなく、とにかく楽しく環境問題と向き合いたい方にも、かけがえのない最適なフィールドを提供できると自負しています。
私たちのサークルには、「気軽にかかわりたい」「バイトや他のサークル・部活で忙しいのでほとんど顔を出せない」という方にも居心地の良い環境が用意されています。あまり誇れることではありませんが、実際そういうメンバーが大半ですので、それについてとやかく言われることがまずないのです。

一方、やる気に満ち溢れた方にはワクワクする舞台が用意されています。「なにかを企画・運営してみたいんだけど、それを実現する気軽なフィールドがみつからない」と嘆いていらっしゃる方、エコ☆プロにに入ってぜひ夢を実現してください。企画した人、参加した人にしか味わえない数々の感動を手にしてください。私たちが全面的にバックアップします。

なんだかただの宣伝のようになってしまいましたが、これが私たちの現状です。とにかく多くの人にエコ☆プロを知ってもらうことが当面必要なことと考え、今後も地道な活動を続けてまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

2008年7月